三菱UFJ銀行で昨年11月、顧客の貸金庫から10億円超に相当する貴金属や現金を盗んでいたとして懲戒解雇された元行員のA子容疑者。
A子容疑者ですが、2025年1月13日の週刊文春電子版で11年前に破産寸前だったと報じらていますが、なぜそこまでお金に困っていたのでしょうか?
A子容疑者が破産寸前に追い込まれた理由が大変気になりますよね。
というわけで今回は、
- 三菱UFJ銀行貸金庫犯人A子は破産寸前だった!
- ギャンブル狂だった?
と言う内容で詳しく解説していきます!
最後まで読んでいただければ嬉しいです!
三菱UFJ銀行貸金庫犯人A子は破産寸前だった!
東京都内に土地資産だけで4億5000万円ほどにもなる莫大な資産を抱えている夫を持つ元三菱UFJ銀行A子容疑者。
そんなA子容疑者ですが、なぜ11年前に破産寸前まで追い込まれたのでしょうか?
A子容疑者が破産寸前だった理由について、詳しく知りたいですよね。
リサーチしましたが、11年前に破産寸前にまでなった理由については明らかにされていませんでした。
週刊文春電子版によれば、A子容疑者は2014年、借金を大幅に減らす「小規模個人再生」の認可を東京地裁から受け、手続きをしていたことが分かっています。
そもそも「小規模個人再生」とは何でしょうか?
「小規模個人再生」とは次の通り。
小規模個人再生とは個人再生手続きの一種であり、収入や財産が不足して借金の返済が困難な人が、裁判所に認可を受けた上で、借金を5分の1〜10分の1に減額し、原則3年で返済する再生計画を立てる手続きです。
小規模個人再生は安定収入の見込みがあり、住宅ローン以外の債務総額が5,000万円以下の人に適用されます。引用元:グリーン司法書士法人運営
「小規模個人再生」の手続きを実施した11年前当時、A子容疑者は現在のご主人とすでに結婚しており、結婚後の姓で手続きを進めていたことが分かっています。
今回世間を大きく騒がせた貸金庫10億円窃盗事件と合わせ時系列的にまとめると、次の通り。
- 2014年:「小規模個人再生」手続き開始
- 2017年:「小規模個人再生」における返済完了(?)
- 2020年4月〜2024年10月:貸金庫より10億円窃盗
時系列的に考えれば、今回の貸金庫10億円窃盗事件と11年前の「小規模個人再生」の関連性は見当たりませんでした。
A子容疑者はギャンブル狂だった?
そもそもなぜ三菱UFJ銀行の社員であるA子容疑者が「小規模個人再生」の手続きをする状況に追い込まれたのでしょうか?
また、なぜ今回10億円の大金を貸金庫より盗み出したのでしょうか?
夫は土地資産だけでも4億5千万円にのぼる資産家であり、病気、失業などによる経済的困難などは考えにくいでしょう。
であれば、やはり誰もが思いつくのはギャンブル好き。
週刊文春電ではギャンブル好きかもしれない一文が記載されています。
「A子は盗み出した金塊を質屋に入れ、数億円を手に入れていた。金の大半は投資に回し、ほぼ溶かしていたようです」
引用元:週刊文春電子版
貸金庫より10億円盗み出した原因が投資のためか、或いは投資の失敗を穴埋めしようとしたのかは不明ですが、投資絡みの可能性は高いと考えれます。
そう考えていけば、11年前の小規模個人再生も、投資による失敗を埋めきれなかったため、手続きをしたと考えても不思議ではありません。
今後それぞれの動機は明らかになっていくと思われますが、この件については引き続きお伝えしていきます。
まとめ
今回は三菱UFJ銀行貸金庫犯人A子が11年前破産寸前だったことをお伝えしました。
A子容疑者は「小規模個人再生」の手続きを実施していますが、その背景は明らかになっていません。
貸金庫より10億円盗み出し、その大半を投資で溶かしていますが、11年前の件も投資の失敗によるものでしょうか。
今回の事件については、また新しい情報が入れば、引き続きお伝えしていきます。
というわけで、今回はありがとうございました!
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